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『燃えるドレスを紡いで』ケニアのローカル支援にご寄付を頂いた皆さまへ

ドキュメンタリー映画『燃えるドレスを紡いで』をご覧になった皆さま、そして東京での数度に渡る舞台挨拶の折に、現地ガイドのTullu Galfure氏の学資とケニア・マルサビットの大干ばつが続く砂漠に住む民族への生活支援にご寄付を頂いた皆さんに、ご報告があります。
数回に渡る募金活動で、合計305,175円が集まりました。
本当にありがとうございます。
合計259,772ケニアシリング(2024年4月頭レートでの換算)をTullu氏に全額届け、半額をマルサビットの村人に、半額をTullu氏の学資に充てることができました。

映画の中で、村の女性が呟いていた言葉がずっと心に残っていました。
「たくさんの外国人が村に来たけれど、結局彼らは何のアクションも起こしてくれなかった」
その状況に少しでも何かをできればと思っていました。もちろんこの資金で大きく物事が変わるわけではありませんが、「教育と生活インフラ」という状況改善に少しでも寄与することができたのは、皆さんの温かいご支援のお陰です。本当に、本当にありがとうございました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。

関根光才

(以下は、Tullu氏からのメッセージです)

日本の皆さま、コウサイさんのご友人の方々、私の学資と(マルサビット郡の)砂漠に住むレンディル族の住民の生活支援に多大なご寄付を頂き、本当に感謝しています。この支援なくしては私は学業を続けられませんでした。寄付をしてくださった皆さんの、他者を助け、ゴールに向かわせてくれる寛容さは、この現地のコミュニティの人々にとって、私にとって感動的なものでした。
村人たちのグループは、129,000ケニアシリングを受け取りました。彼らは、チームの皆さん、日本の皆さんの寄与に強く感謝すると共に、砂漠で出会ったコウサイさんが私たちが直面している困難な状況を届け、こうして実際に援助してくださったことに感謝しています。コミュニティの人々は非常に喜んでいて、この資金はありとあらゆる用途において役立てられると言っています。現地のヤギと羊を仕入れ、それを取引することでより資金を得られるようにしたいと言っています。
この援助資金を募ってくださり、私たちを励ましてくださったあなたの友人たちに、今一度感謝を申し上げます。素晴らしいことです。優しいみなさんの心に感謝を込めて。

トゥル・ガルファ

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